ケムンパスでやんす、重いでやんすの巻き
平成16年11月18日(木)

 たまたまダイユー8で、AV棚作成に使ういづものラワン板を買って、レジさ向かう途中、ふと目に付いだフローリングの床材。丁度買ったラワン板とサイズが同じっぽいなーど思って、一寸持って見だら、こりがずっしりど重いんだづ。

 値札を見たら、こりもまたラワン合板と似たり寄ったりの約1,500円。

 買って見っかなー。

和以美という会社製。WAIBI と読むらすい ずっしり重厚なかんじ。表面はプリント?と思ったが良く見ると何か樹脂塗装してあるかんじ。集成材だが混じり物はない 表面の拡大図。ビーフジャーキーみたい
     
裏面はラフな仕上げ。樋が入っている。割れ、狂い防止? 拡大図。一部ささくれており、数回棘が刺さった。抜くのに一苦労。樋が入っているのが分かる感じ? 早速自信たっぷりな木工職人に変身、テーブルソーで切出し
かなりうまくいった。ダイユー8でカットしてもらうより、いいかんじ。パネルソーより精度高い?
     
端材を水に沈めたら・・・沈むのよこりが!
水より重いってか!?
表面の樹脂塗装は接着強度出づらい気がして、ノコ歯をかなり下げて、カンナ掛けみたいに削った。こんなことまで簡単に出来る!すげぃぞテーブルソー! 木口の様子。黒い基質に白っぽい導管が通っているのが見える
     
 
木口の拡大図。日本では見られない木質 硬くて木ねじが通らないような気がして、接着剤だけで組み立てる。木工ボンドをつけ、端金で締め付け、圧着する  
     

 どてらい木を使っているこの床材。木材はケムンパスならぬケンパスという物らしいんでやんす。強度、硬度、重量、どれをとっても、普段使っているラワン板とは偉い違い。最近試しに買ったファルカタなどは、裸足で逃げ出す位のものじゃ。
 硬いといっても、切断、切削がかなり困難というわけでもなし。triton のお蔭?
 全部このケンパスで、AVラックを作り直すかー?

 ささくれがあって、不用意に撫でると棘が刺さるのが一寸難点だがな。